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『ぼくの命を救ってくれなかったエヴァへ』 |
初めての編著です。
エヴァンゲリオンの本は当時たくさん出ましたが、秘教部分の謎を探るものと、「自分さがし」現象への問いかけに二極分化していました。本書では、それが重なり合う場所から考察できる執筆者に依頼しました。自分の作品としては『お前がセカイを〜』とのつながりにもポイントを置きました。前著で対象になっていた歌手のPANTA氏や写真家の丸田祥三氏が執筆者として登場してます。表紙は丸田氏の写真をノートリミングで使用。被写体の女性が首を吊っているように見えると何人かから言われましたが、O脚なので足が地面から浮いているように見えたんでしょう。
(三一書房、1997年発行、1800円+税)
オビ表1テキスト |
〜おぞましいユートピアを夢見てた、君をセフィロトの樹に吊そう〜 |
『新世紀エヴァンゲリオン』が遺したものとは?
切通理作VS宮崎哲弥エヴァ現象から酒鬼薔薇まで〜最終総括、対談24時間収録! |
共著者(50音順)/PANTA/丸田祥三/宮崎哲弥/村崎百郎/村瀬ひろみ
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書 評 |
「一つの体験として語る」(松井不二夫、「読書人 98年2月27日」)
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「『エヴァ』と日本社会のシンクロ率」(大澤真幸、「図書新聞
98年3月21日」) |
阿部嘉昭著『AV原論』(関西学院大学出版会)より
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