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*「第1回『鉄塔武蔵野線』ファン・ラン」は、映画『鉄塔武蔵野線』の主人公の少年のように、
1号鉄塔まで行ってみよう、脚で走って一日で往復してみよう、というランニング企画です。
翌年、「第2回『鉄塔武蔵野線』ファン・ラン」を行いました。2006年、第3回目を企画中。

第1回『鉄塔武蔵野線』ファン・ラン-2

[鉄塔調査レポート1/4]Edition.1.1_2006.03.20
*〈〉内は、小説で使われた言葉 *写真をクリックすると、大きい画像が出ます
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〈ダブルの6〉―武蔵野変電所からJR武蔵野線高架下まで―


 起床05時15分。出発は6時を予定していたが、まだ眠いのと、朝飯が腹の中でこなれてなかったり、靴紐の細かい調整をやっていて遅れる。走行距離が長いだけに、準備にミスがあるとリカバリーできないから慎重になる。実際に出発したのは6時20分。スタート地点は埼玉県新座市、黒目川にかかる栗原橋。服装の下はピチピチタイツのCW-X、変な格好だ……帽子には、鉄塔調査隊のバッジを付けてある。

 まず最初に目指すは、東京都西東京市(保谷)の〈櫛流変電所〉(武蔵野変電所)。すでに一回、下見(『鉄塔武蔵野線』下見試走)をしている。旧武蔵野線の終点となる変電所前は通過しておこうと、橋を渡って南東に向かって野寺の坂を上り、変電所前を通過する。



 そのまま道なりに東へと進み、西大泉で左折、産業道路に入り北西へと進み、片山、道場と過ぎ、黒目川にかかる堀之内橋を渡って平林寺方面へと進む。堀之内橋から左手に赤白の〈料理長型鉄塔〉(旧武蔵野線77号)が見える。



 小説で冒頭に登場する〈永遠の出発点。異形の武蔵野線鉄塔〉(旧武蔵野線75-1号)を左手に見て、送電線とともに産業道路を北進。



 平林寺周辺や〈婆ちゃん鉄塔〉のある〈真賀田変電所〉(新座変電所)は前回の鉄塔調査で回ったのでそのまま通過する。


 旭が丘の団地を抜け、JR武蔵野線の高架下を抜ける。前回の調査では、JR武蔵野線手前の旧66号鉄塔を背景に貨物列車が通過するのが見え、思わず〈ダブルの6〉!とつぶやく。




『鉄塔武蔵野線』下見試走
下見試走では、武蔵野変電所から北進し、黒目川を渡って関越自動車道を右に渡り、野火止用水の分岐水路沿いに平林寺の裏手に回って、新座変電所を左に回って北進、JR武蔵野線をくぐって、高台(「城」)に上がり、〈ピッコロ鉄塔〉を見てから引き返した。映画での「第一回鉄塔調査」の引き返し地点、オトナのホテルのある場所よりもちょっと先まで走って行ったことになる。



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