『鉄塔武蔵野線』のページ

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『鉄塔武蔵野線』とは?

 『鉄塔武蔵野線』は銀林みのる著の少年冒険小説で、送電線を追いかけて冒険をする小学生のお話。第6回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、新潮社から単行本、文庫として刊行された。また、小説を原作として、長尾直樹氏脚本・監督で映画化(1997年、単館ロードショー公開。ビデオは1988年(株)バップより)。

単行本 文庫 VHS


小説の紹介文(新潮文庫)
 夏休みも半ばを過ぎたある日のこと。5年生の見晴は近所の鉄塔で番号札を見つける。その名は〈武蔵野線75-1〉。新発見に胸を躍らせた見晴は、2歳下のアキラを誘い、武蔵野線を遡る。「オレたちは鉄塔を辿っていけば、絶対に秘密の原子力発電所まで行けるんだ」――未知の世界を探検する子供(ママ)心のときめきを見事に描き出した新・冒険小説。第6回日本ファンタジーノベル大賞受賞作。
映画の紹介文(ビデオパッケージ)
 鉄塔をこよなく愛する少年の、夏の日の大冒険。

 両親の離婚で転校を間近に控えた夏休み。小学6年生の見晴(みはる・伊藤淳史)は、家の近所の鉄塔に〈武蔵野線71〉という番号プレートがつけられていることにふと気付く。
 「鉄塔の番号を逆に辿って、1号鉄塔まで行ったら、何が待ち受けているんだろう?」見晴は二つ年下の親友アキラ(内山眞人)と一緒に、<鉄塔調査隊>を結成し、パワーの源・1号鉄塔を目指して冒険の旅に出ることに決めた。夏の照りつける太陽の下、二人は自転車に乗って、つぶれた王冠を鉄塔の真下に埋めながら、一基ずつ鉄塔を踏破していく。かけがえのないワクワクドキドキの冒険は続いたが、やがて二人の行く手を阻む出来事が次々と起こり始める。そしてその頃、鉄塔パトロールも見晴の追跡を開始していた……。

『鉄塔武蔵野線』情報

はてなアンテナ−鉄塔武蔵野線
『鉄塔武蔵野線』INFOMATION(↑ゴント版・リンク切あり)

おまけ
『鉄塔武蔵野線』の映画評@父の夏が終わる……『鉄塔武蔵野線』を観る@ゴント



『鉄塔武蔵野線』ファン・ランとは?

 この小説・映画に感化された私ゴントが、主人公の少年たちと同様に「鉄塔武蔵野線」を辿って1号鉄塔まで走って行こう、というランニング企画です。直線距離での往復は55km程度ですが、道路で行くと遠回りすることになり、約70kmです。

第1回『鉄塔武蔵野線』ファン・ラン(2004.9.12)

第2回『鉄塔武蔵野線』ファン・ラン(2005.10.30)








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