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第13回日本山岳耐久レース(2005年10月9-10日)

レース本番 篇

記 録

19時間09分44秒 (昨年よりも1時間ほど遅かった)

第13回大会(2005年)
第1関門 浅間峠 5時間45分03秒 960位 通過人数1902人
第2関門 月夜見第二駐車場 11時間36分03秒 737位 1290人
第3関門 長尾平 16時間56分33秒 640位 1113人
ゴール 19時間09分44秒 616位 1111人
(全出走者数:2005名[暫定値]/完走率:55.4%)
参考:第12回大会(2004年)
第1関門 浅間峠 4時間31分20秒 416位 通過人数1528人
第2関門 月夜見第二駐車場 10時間10分24秒 450位 1179人
第3関門 長尾平 15時間24分43秒 410位 969人
ゴール 18時間11分44秒 427位 968人
(全出走者数:1549名/完走率:62.5%)


タイム等、レース展開についての考察は、「山岳耐久レース完走! だが、しか〜し!」を参照。

写真レポート

昨年に引き続き2回目の出場。今年は晴れると思ったのに、またしても雨。しかも昨年より強い雨ときた。こうなれば開き直るしかない。


(なお、今回もまた、スタート前後ぐらいしか撮影の余力がありませんでした)

あきるの市市役所五日市出張所・FINISH地点。

タイムの計測、集計、配信等はパソコンで。入念なチェックが行われている……はずなのだが、なぜか私のゼッケン番号が50歳台になっているので、急遽、ゼッケンとチップを再交付してもらった。けっこうイイカゲンですが、雨も降ってることだし、すべてを赦そう。

走る仲間のみなさん。今回は2チーム6人で出ることに! こんなレースに出場するなんてどうかしてますよ……

スタート地点の中学校運動場も水浸しです。


スタートしましたがノロノロです。後ろのほうに並んでしまったために、この後、1時間以上の遅れを被ることになりましたが、足が遅かったのも事実だし、


雨も降ってるし


よしとしましょう。

昨年と同じく橋に向かって降りていきます。

秋川渓谷の橋を渡っていきます。

応援していただいた地元のお祭り部隊さんです。ほんとにありがとうございます。

山の変電所脇を疾走します。まだ脚は余裕です。

後ろを撮ってみましたが、光量不足と手ブレでよくわからない写真です。


で、写真はあと一枚しかありません(^^ゞ

あまりに水浸しなので、レンズ付き簡易カメラをザックの中のビニール袋に入れてしまったのです。

撮影するには光も足りないし、かといってフラッシュ焚くのは気が引ける……


ははは、お約束の最高峰・三頭山(みとうさん)頂上です。雨は止まず……
 第一CPまでは渋滞がひどかったこともあり、昨年よりも疲労せずに到着。今年はすでに日が暮れて暗くなっており、ヘッドランプを出していた。三頭山の登りは疲れたが、前半に飛ばさなかったので、登りの苦しさがある程度計算できた。やはり昨年の経験から、少しはコースの感覚を覚えているようだ。
 鞘口峠から第二CPまでの間で、ヘッドランプとハンドランプが同時に消灯するというアクシデントに遭ってしまい、あやうくガケ下に落ちるところだった。
  第二CPあたりから疲れがひどくなる。足もとのグリップが悪くなってしまい、トップを譲り合っては、頻繁に転ぶようになる……。昨年、大滑りした第二CPすぐ先の坂では、あまりひどい転び方はしなかったが、やっぱり転んだ。御前山までの水平道は走る力を失っている。登りもコタエタ。長い長い長い……標高差300なのに? いつ着くんだ? ようやく頂上に着いても、下りの大ダワまでがまた長い……ともかく長かった。
 大岳山への水平道もトボトボ歩く。登りも何度か休みが入ってしまう。寒い、冷たい。次第に前後の間が開いていく、前にも後ろにも人がいないほうが、自分のペースで歩けて精神的にはラクな気がする。大岳山から下ってしばらくすると、明るくなってきた。あぁ。もう朝か……昨年よりもずっと早い、まずいな。
 長尾平手前の水平道になってからは、明るくなってきたこともあって走っていくことにする。ここからはFINISHまで(登り以外は)走れるだけ走ろうと心に決める。でないと、昨年よりも1時間半以上遅れてしまう、なんとか1時間程度で抑えたいと思ったのだった。
 日の出山で雨具を脱いでしまったが、雨はまだ降り続いていて、時に強く降る始末。寒い、走るしかない。 金比羅尾根の後半は足が上がらなくなって、ダッシュで降りていくたくさんのランナーに抜かれてしまった。あと少しなのに……。山道は完全に泥水が溜まっていてバシャバシャと踏みつけながら走る。
 アスファルト道になって足が痛いが最後まで走ってFINISH。
 完走証をもらって、 泥だらけの靴と足を洗って、仲間の待つ体育館へと向かった。

 




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