幽霊の幽霊は幽霊に幽霊として見えるのだろうか

深夜、逃げ口上。

JavaScriptで取得しておいたクッキーのデータをbody onload の関数で自動的にフォームに書き込む(代入する)ときに、本来はないはずのデータが書き込まれてしまうという現象に悩まされる。
PerlのCGIで受けてprintする文のなかで起こる。フォームのボタンが画像ボタンの場合はxとyのパラメータが付いてしまうので標準入力のforeachを回してるときに照らしてnextで飛ばしてしまうのだけど、それとは違うのだった。
相手は「機械」だから人間よりも正直だ。「本来はないはずの」というのは人間の希望でしかなく、「実際は存在する」からこの現象(因果の果)が起きる。その現象を再現しながら原因をつきとめて変えるのが人間の務め。
機械には幽霊は見えない。人間にはそれが見える。それは機械の幽霊ではなく人間の幽霊だ。
ところで幽霊の幽霊は幽霊に幽霊として見えるのだろうか、人間も機械だから機械そのものにア・プリオリに幽霊を見る能力がある、というか正しい因果を誤読する能力があるというか、そんなことを考えていても、ちっとも解決しないのだけれど、さっき風呂に入ったらわかった!

あ……違った……わかった……違うか……そんな春の夜。お? これなら……寝られそうだ。

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