年金のフリーダイヤル(国民年金の記録を確認し相談するフリーダイヤル)

以下、2007年6月15日付けの朝日新聞朝刊に記載されていた、政府公報・厚生労働省・社会保険庁合同の新聞広告(公告)からの抜粋です。
こういう情報は、広く国民に広告すべきということで、ブログにも転載します。
全国から問い合わせが多数、ということで電話が繋がりにくくなっている模様ですが(6月15日現在)、当然といえば当然ですよね。
ともあれ、国民の皆様のお役に立つことができれば、幸いです(?)。

なお、今後、電話番号が変わることも予想されます。社会保険庁のホームページなどで再度確認してみてください。

※6月末に、再度、同様の新聞広告が出されました。状況は刻々と変わっていますので、最新情報を常に確認してください。このブログの情報は2007年6月15日現在のものであり、その後の変更情報についての責任は負えません。ご了解ください。

国民の皆様へ

皆様の大切な年金の記録を一件一件ていねいに確認させていただき、確実に年金に結びつけてまいります。
皆様の年金記録を統一するために、平成9年1月から基礎年金番号が導入されています。

少しでも気になる方は、お問い合わせください。

まずは、気軽にお電話ください。
専用のフリーダイヤルを開設しました。

0120-657830
(24時間、土日も対応)
※携帯・自動車電話・PHSからもご利用になれます。
※おかけ間違いのないようご注意願います。

窓口も延長し、夜も土日も対応しています。
社会保険事務所(309カ所)で受け付けています。
月〜金曜日 午前8時30分から午後7時まで
土・日曜日 午後9時30分から午後4時まで

※詳しくは、社会保険庁のホームページをご覧ください

社会保険庁のホームページ

(厚生労働省 03-5253-1111(代))
(総務省の行政苦情110番は、0570-090110)

抜粋しながら、なんか変だな、と思ったことを記しておきます。

#「ごめんなさい」の一言も記載されてませんね。

※6月末に、再度、同様の新聞広告が出された際、表題の下に、少し大きめに謝罪の言葉が記載されていました。

#本来は、「問い合わせて下さい」ではなく、年金を払ったすべての国民、一人一人の国民に、直接、個別に、お知らせすべきことじゃないでしょうか。

※自治体や銀行によっては自主的に年金情報を提供するところもあるようです。

#「国民が問い合わせないと年金記録の突合ができません」「問い合わせない人はミスがあっても知らないよ」と表現しているようにさえ思えます。もちろんそんな意図はないはずですが、慎重に言葉を選ぶべきかと思います。

※その後、対応には変化が見られます。選挙対策用だとは思いますが……(6月末時点)。

#広告の位置はもっと目立つ位置にしておくべきです。2面、3面。

※これについては、まだ告知が目立っていないようです。納税者すべてに告知すべきです。