解散囂(かまびす)しいマスコミなんだけど、そういや、郵政解散のときの小泉自民の圧勝のときの予想は大ハズレだったんですよね。
解散総選挙の時期についても、マスコミは最後まで、ことごとくハズしてきましたが、ハズすのは当然なのかもしれません。
選挙とは関係ないかもしれませんが、マスコミを成り立たせているスポンサーの意向がより強くなっていて、スポンサーの意向を先取りして世論をその結果へ誘導しようという仕事をやりすぎているということ、それに、世論を動かすという権力に酔っていて現実との乖離が激しくなっているということ、この二つの原因が考えられます。
事実を報道するというより、願望の表現、願望の実現のための世論操作が先行しているならば、外れていて当然です。
しかし、マスコミが予想をはずす理由は、それだけではないと思います。
世論がマスコミの予想結果をわざと裏切るようになってきたのではないか、と。
多くのマスコミが期待する結果を敢えて避けよう、という、社会心理的な動きが始まっているんじゃないかな、と。
マスコミの報道への信頼が崩れ、マスコミに騙されている、という認識が強まってきたからでしょう。
そうであれば、これから、マスコミがこぞって同じ予想をしてきた場合、そのような結果にならない、ようになってくるかもしれません。
ちなみに、マスコミを政府と置き換えても、話としては通りますね。
『国家に抗する社会』(クラストル)とは違いますが、すべてが完全に統治された世界は死んでいるも同然なわけで、マスコミに抗する社会というのは、実に、健全だと思われます。
7月5日は静岡知事選ですが、投票率がこれまでにない高さに達しているそうです(14時半)。
予想できない動きに、これからも注目してみたいと思います。
GONTさん
マスコミは自分たちが世論を創るんだという自負があると考えます。でもそれは単なる驕りだと思います。
次期衆議院は、たぶん自民党の惨敗かなと予想しています。民主にやらしても良いかなという雰囲気かなと思います
静岡知事選も投票率が高いということが自民、民主どちらに有利に働くのでしょうか。
結果を楽しみにしています。
コメントありがとうございます!
静岡知事選は希に見る大接戦だったようです。今、当確出ました。
次は東京都議選、そして衆院選です。
国民が自らの未来を自ら決めることができるかどうか、マスコミに操られるだけになるのか、大事な選挙になるでしょうね。
そして、どのような選択になるにせよ、たいへんな動乱の時代が始まると予想します。
改革すれば痛みがあり、改革しなければさらに痛みがある、そんな時代ですね。
それでも強く生きていきたいと思います。
長い距離のランと同じように、着実に進んでいきたいと思います。
難しい問いかけで、答えに窮してしまいました。
私なりの持論はありますが、ここで主張する場所ではないので、一般論になりますね。
急に現在のような、日本の財政破綻が起きたのではなく、今までの積み重ねで徐々に重症になったのだと思います。
赤字国債を連発していれば、利払いも追いつかなくなる事は始めからわかっている事です。
そういう政治をしている政治家政党に多くの人が投票してきた結果が現在ですから…。
だからこそ、これからの政治に無関心でいてはいけないと思います。
マスコミの影響は、確かに大きいですよね!!
自分の考えをしっかり持つ必要があります。
政治・経済・宗教的な話題については、
それぞれ立場も思想信条も違うということもあるでしょうけど、
ランのお仲間のみなさんとはランの目標や活動で
楽しんだり競いあったりしていきたいと思います。
それができるのがいいなぁ、と思うんですよね。
仕事のことで重い気持ちになっても、
走ることでシンプルになって、前へと進んでいこう、と
前向きに思っています。
あと、自分の場合、何か記事を書いた結果、
雨が降ろうが槍が降ろうがかまわないという、
独立愚連隊の立場でやってます。
あまり一般的な立ち位置ではないかもしれません。
いやはや世の中、どんな方が読んでいるかわかりませんから
(今のところそういうことはないのですが、過去ログで
かなり厳しいことを書いてたりしますので)、
コメントしづらい記事に関しては華麗にスルーしてください。はい。