新座の黒目川沿いに4kmほど走ってから北に折れて野火止台地に上がり、野火止用水沿いに西へ。八坂で多摩湖自転車道に合流、多摩湖を右回りに一周して、同じ道を戻る。毎度同じコース。35km弱? それでも今年一番の暑さで5時間近くかかる。熱中症ギリギリだった。
続き
走り出したのが13時。暑いし、長丁場になることはわかっていたので、充分に水を飲み、スパゲッティで腹ごしらえしてから走り出す。それでも最初の10kmで直射日光を浴びて干涸らびる。ともかく暑い。真夏の湿度はなく、空気は乾いて快適だが、身体内部が熱を持ちすぎて冷却できず、頭がクラクラしてくる。
野火止用水沿いの車道沿いの道を走るが、日差しが避けられず。思わず、用水沿いの雑木林に避難する。雑木林内に歩道が続いていて、日影を走ることができた。しばらくして戻り、八坂から自転車道へ。途中で500mlのスポーツドリンクを買って、片手に持ちながら走る。すぐに飲み干してしまったが、まだ暑い。
自転車道沿いに走るが、頭・帽子に水をかけないと無理だと判断、西武線高架下をくぐって、東村山の公園に入る。今まできたことはなかったけれど、広い芝生の公園で、走りやすい公園だった。暑くて気分が悪くなってきて、少し歩きが入る。そのまま線路と並行して走っていき、新青梅街道、空堀川を渡り、途中で再び自転車道に合流、多摩湖一周へと入る。
相変わらずアップダウンがあって、最初から飛ばすとバテる。それでも、樹林の日影なので、今までの道よりはマシ。登り坂を上がったところのトイレで再び水を飲み、頭からかぶって、さらに走る。
4月からのトレーニングで脚は強くなっていたものの、長い距離を走る練習が少なかったので、全体のバランスが悪い。腹筋背筋が弱い。昼間の気温の高い時間帯に走ってなかったこともあり、すぐに熱バテしてしまう。汗の出方も変だし、身体から吹き出す塩の量も多すぎる。暑熱順化できてない身体で真夏に走れば、10分で熱中症で倒れるだろう。
前半抑えたので、後半まで脚はもったけれど、最後のダムの公園のところでバテて、頭がクラクラしてきた。歩きが入る。西武線の駅のコンビニでキレートレモンのボトルと、ゼリーを買う。帰りも遠いので、何か食べておく必要があった。
脚が重くなったが、走らなければ帰れない、ということでともかく脚を出す。走れないことはないが、走ってる速度ではない、歩いてるような感じ。夕方、新座の家まで帰り着くことができた。5時間近くかかってしまった。
この「多摩湖一周」であまりバテずに走って戻れるような状態であれば、トレーニング出来ている状態だと思うのだけど、そうはなっていなかった。
毎週一日は徹夜で仕事、みたいな感じで、自律神経系のバランスが崩れている感じがした(体温調節などの、微妙な部分)。