練習メモ

2週間でハセツネ30Kのために調整したメモ。
といっても、
仕事で身動きとれず、2ヶ月走らず、体重10kg増(!)の状態から。

ハセツネ30Kの2週間前、近所の川沿いの歩道を10km程度走ってみた。

それだけで激しく疲れる。足裏、カカト、膝なども痛い。足上がらない、腕が振れない、姿勢が崩れる。
息が苦しい、という状態まで身体を使い切ることもできない。
体重増えすぎ。
荒川市民マラソンに出た後、再び走れず、期末の仕事に忙殺されて、走る身体でなくなっている。

というか、昨秋のハセツネ本ちゃん以降、練習らしい練習できてない・・・。

このまま練習せずに、トレイルラン、ハセツネ30Kなんてムリだ。

練習再開して、なんとか間に合わせよう。

・カラダを「走りモード」に変える必要がある。
 →足裏、カカト、膝、腰など、走りに耐えられるようにする
 →坂ダッシュして心拍数を上げても大丈夫なようにする
 →少しぐらいの疲労でも、しばらく走ってるうちに回復できるようにする
 →荷物を背負って走れるようにする(3kg〜5kg)
 →30km・5時間は走れるようにする
・体重を減らすのは諦める。
 暴食は×だけど、特に制限はしない。
 制限すると故障しそうなので。
 →脂肪分のいくらかを筋肉に置換する程度
・速度アップは無視。一定の速度が出てるならそれでよし。

翌日から5日間、毎日、夕〜夜に走る。

坂ダッシュ6本入れた12km。

・故障しない程度の速度、坂のダッシュの速度も抑え気味
・それでも坂道は、呼吸がゼーハーする程度、には走り込む
・睡眠時間を多めにとる
・膝、腰、踵に痛みが出たら、シップして翌日の練習には支障が出ないようにする
・ちゃんと食べる

疲労のため次第に眠りが浅くなってくる。二日目までは筋肉痛もひどい。
うー、なんとかもってくれ。故障するな。
雨もあって1日休み。休みを入れないと疲労が溜まって故障する。

足の感覚が戻ってきたので、戸田の彩湖のレースの応援に、4kgの荷物を背負って走っていく。
これで30km以上+荷物背負って走る練習にするつもりだったが、まだ早かったのか、荷物を担ぐのも10kmがやっとこさ。
荷物を軽くしても、25km前で潰れてしまう。
フルマラソンの距離も走れないのか??
腹が減ったのと、暑いのと・・・疲労感がひどく、立っていられない状態に。
暑さで脱水・脱塩。まだ身体が、長い負荷に対応していない調整できないようだ。
また、体重増のため、身体を動かすのに、思った以上に無駄なエネルギー(?)が必要で、たくさん食べないとすぐにバテることがわかった(シャリバテ)。これは盲点だった。

次の週。
坂ダッシュに加えて、川沿いの低い土手をあがったりさがったりジグザグに走っていく、ともかく不整地を走って、足に負荷をかける。
若干距離を伸ばす(15km)。
水2kgを入れたザックを背負って走る。
日曜のレースに備えて、木・金は休む。
土曜、ザックは背負わず、普通に、ゆっくり、20km走る。速度は出ないが、ひどく疲労せずに走れた。
前日に走るのはどうかと思ったが、結果的には正解だった。

体重は1kg減った程度。

これでなんとか、出場はできる、というところまでは調整できたと思った。
果たして完走できるか、関門に間に合うか、そこまではまだなんともいえない。

土曜は夕方から仕事が入ってしまい(走って帰ってきたら仕事がきてた・・・日曜夜に仕事はムリ)、終わったのは22時を回ってしまった。
翌日のレース、目覚まし時計はセットしてたのに、聞こえず。
寝坊してしまった〜! あわてて家を出る。ギリギリ、間に合った(笑)。

結果として、調整はうまくいったけれど、完走できた、という程度まで。
昨秋のハセツネ同様、登り坂で速度が落ちてしまい、抜かれまくった。
また、30kmがギリギリで、これが35kmだったら、途中の山道でぶっ倒れてたと思う。