日暮れ、川沿いの歩道を走る。
満開の桜の三分の一が散っている。早すぎる。異例の暖かさ。
春山登山のダメージは癒えてきた。
先週、公園まで7Km走り、その翌日も走ってみたけど2Km地点で脚に痛みが出て走れなくなり、歩いて戻る。
筋肉痛ではなく、左膝裏の少し下の腱を打撲していたようだ。それに気づかないとは。
脚の他の箇所に湿布を貼って癒えてきて、顕在化したのかも。
湿布を貼る場所を変えてみる。
左肩はずっと貼り続けている。少しずつ治ってきているようだ。
前になった五十肩のようだ。治るのに1年半くらいかかったか。
基本的、基礎的な筋力が維持できていないのに、脳の記憶ではそれがあると思い込んでいて、それで過負荷となる動きをして破壊してしまうのかもしれない。
以降、歩くことはできても走れないので、朝昼晩と、痛くならない程度にスクワットをする。
足の痛みが引いてきたので金曜の夕方に走ってみる。
最初の3Kmは快調で、次第に左膝裏下に痛みが出てきて、スローダウン。
あとは痛まない程度のゆっくりペースで戻る。
これで10km。
左の腕振りはまだ違和感がある。
公園の鉄棒で懸垂しようとしたけど、まだぶら下がるだけで違和感がある。
もう三週間も経つのに。仕方がない。焦って力を入れると再び悪化するので無理はせず。
腕を曲げた状態でぶら下がって、そこからの引き上げでは痛みが出ないので、そのトレをする。
腕立ても痛みはない。
夏のアルプスで目標ができたので、それをこなせるだけのトレを行う。
一に長時間の行動ができる全身の体力、二に登りの脚力、三に急峻な箇所の登攀能力(技術と体力)、四に正常な判断と冷静な意思、五に事前の作戦計画と必要な情報収集、といったところ。
一〜四ができて、五が生きる。だが、五を誤ると一〜四も無駄になる。冬も同じだけれども。
今年できるかどうかは天候とタイミング次第。