富士山頂でiPhone使えた、けど

都内でもたまに繋がらなくなるiPhoneですが、富士山頂では、ソフトバンクの意地なのか、アンテナ立ってました。ツイッターできました。でも、問題なのはバッテリーですよ。登ってる間にバッテリー切れそうでした。なんやそれ。
富士山頂からのご来光

連休前半、仕事を全力で片付ける。次第に腰が痛くなってくる。リハビリしなくては。8月末に、富山湾の海岸から北アルプスの立山(標高3000m)まで60km走って登るという「立山登山マラニック」に出場することが決定してしまい、トレーニングしなければいけないのだけど、腰と膝を痛めてしまい、あまり追い込んだことができない。ゆっくり&じっくり負荷をかけて、筋力アップしなければ。

で、いきなり、夜間の富士登山を思いついた。夜行日帰りで、一気に富士山頂に登り、御来光を見て、降りてこよう、というわけだ。日本最高所のトレーニングは最高の効果が期待できる(はず?)。よし、決めた。いくぞ。

週末には富士登山競争もあって、この時期の富士山はなんと4回目になる。

夕方、埼玉から電車で出かける。JR中央線で大月駅、富士急行線に乗り換えて河口湖駅、バスに乗り換えて富士山五合目、そのまま登り始めたのは22時過ぎ。天候さえ安定していれば、富士山は怖くない。登山者でいっぱいだし、夜でも山小屋はやってるし、売店でなんでも購入できる。自然の山というより、日本一長い坂道、という感じだ。

ヘッドランプは持っていったけど、満月で照らされた登山道ではライトも不要。学生にとっては夏休みに入ったばかりのシーズンなので、真夜中だというのに、たくさんの登山客で登山道は数珠繋ぎとなる。

眠いけれども、のんびりと着実に登っていく。さすがに8合目を超えると低酸素で脚が上がらなくなる。

朝方、夜が明けかかった9合目付近は、大混雑となり、渋滞してしまった。こんな登山はいままでに経験したことがない。

頂上の鳥居に続く最後の直線で、ついに、御来光となる。雲海が広がり、誰もが感嘆の声をあげる。

頂上について、しばらくしてから、お鉢周りをする。せっかくなので、日本最高所のトレイルランニング・トレーニングを敢行。Tシャツで走り出す。しかし、空気が薄いので、脚が上がらず、最初の50mぐらいでいきなり躓いて、倒れる。手を前についたら、運悪く尖った石があって、突き指してしまった。アホすぎる(あとで左手の指が腫れ上がるが、まぁ、動くので問題はない)。そのまま痛いのを我慢して走り出す。雲海に広がる富士の巨大な影も見えてきて、痛みを忘れる。お鉢を一周して約30分だった。

下山も河口湖へ。富士急行に乗って途中の駅で降りて、温泉で汗を流す。再び電車に乗って、眠くてフラフラになりながら埼玉の自宅に戻った。

富士山頂でiPhone使えた、けど」への2件のフィードバック

  1. lithos

    ご無沙汰です。このクソ暑いのに、走ってらっしゃるんですね….。
    iphoneも買われたんですね…。
    私も携帯電話は全く使ってないんですが、何故か購買意欲をそそりますね。悔しいので、当面買うつもりはありませんが。
    8月にチュニジアに行き、サハラ砂漠を歩いて(ちょっとだけ)きます。「サハラの薔薇」を掘っているところにも行ってみる予定です。
    また、暑気払いでもやりましょう。

  2. gont

    ご無沙汰です。
    夏の旅、サハラ砂漠ですかー。いいですね。一度は行ってみたいものですが、日本の山でさえ行ってる時間も限られてるわけで、遠いですね。
    暑気払いはぜひ。連絡します。

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