人間ドック+整形外科+練習再開

国保の市の人間ドックを受診。その後、膝と腰の痛みがなかなか引かないので、整形外科にかかる。骨には異常なし。医者に「脚、O脚ですね」と言われて思い当たる……むむ?

人間ドック。

自営業には必須のチェックなのだけど、昨秋は忙しくて受診できなかった。今年は早めにということで、7月スタート直後に電話して予約。夏に山のマラソンに出場しようと思っているので、そのまえにチェックしておく必要があった(悪い状況のまま突っ込んで再起不能ってのは嫌なんで)。
人間ドック受診には、市役所まで行って手続が必要。市の補助で安く受けられるし、その権利を行使しないと。保険料、やたらと高いじゃないですか……。
結果は後日。運動再開しているから、悪い結果は出ないと思うのだが、果たして。

整形外科。

帰りに別の病院へ。今度は整形外科。ウルトラマラソンをやっている勤務医のいる病院。その先生には当たらなかったのだけど、ともかく診断してもらった、ヤバイことになってないか、それだけわかれば安心できる。
レントゲン撮ったけど、腰については、ドックでバリウム飲んだので、撮れてない部分があり(笑)、詳細は不明。骨折はしていない、とのことなので、要は、「休んでください」とのこと。
体重重いまま、練習しすぎた、ってことだった。
O脚ですね、と言われて、なんとなくわかったことがある。椅子が合わなかったのか、脚を組んだり、あぐらをかいて仕事をしていることが多かった。1ヶ月ぐらいならまだしも、1年もそんなことをしていれば、脚は内側に曲がってくるだろう。
ランニングで体重をかければ、外側に身体が振られるから、それを補おうとして、脚の出し方がおかしくなっていくのでは? と思った。
膝の外側、腰の外側が痛いのは、そのせいだろう。長い距離になればなるほどそうなっていく。疲れて、制御不能になるんだろう。

もうひとつは、上半身が少し重くなったこと。
ザックを背負って走るトレイルランでは、胴体がブレないように腹筋背筋を強めて、肩や腕も強くしておく必要がある。それで腹筋背筋腕立てなんぞやってる間に、上半身が相対的に重くなってきていた。その割に脚のほうが弱くて、腰から下のほうのブレが大きくなってしまったのではないか? ということ。
ということで、スクワットも取り入れる。
(忙しいとき、痛いときは、どっちも無理ですが)

練習再開。

最後の練習から10日休む。筋トレのみ。朝起きると痛かったけれど、次第に痛みがとれてきた。
10km限定で再開。
皇居で走ってみることに。
お茶の水、駿河台下のスポーツ店で、ランニング用の靴を新調、取り替える。
トレイルラン用の靴で走ると、夏の街では暑すぎる。
セーフティモデル、ウルトラにも使える、という靴にする。
1年使ってきた靴はその場で交換廃棄してもらう。
神保町の梅の湯まで歩いていき、着替えて、皇居2周。
左足に体重が乗せられないので速度出ず。特に下りが怖い。
暑かったこともあり、2周で50分が切れなかった。
脚の痛みの原因の一つがO脚かもしれない、と思い、脚を出す角度(足先のねじり角度)を微妙に変えてみる(わずかに開く)。
うまくごまかせた。
ただし、使ってなかった筋肉を使うことになり、まったく別の箇所が筋肉痛になった(今度は、脚の付け根の前の部分の筋肉)。

翌日、もう一度、その走り方で走ってみる。
痛いほうの脚の角度より、痛くない脚の角度を変えるほうが、身体のバランスが安定していると気づく。
強い方の脚の推進力の影響で、弱い足の軸に、ねじりモーメントが発生してるんではないか、と。

次第に速度をあげていくと、走り方が元に戻ってしまい、前と同じ箇所が痛み始めるのがわかる。
即座に止めて歩く。
しばらく歩いた後、再び走り出す。

しばらく10kmで様子見しよう。

自分なりの正しい走り方を身につけて、それに見合った筋肉をつけようと思う。

あとは、仕事で使っている椅子を変え、モニタの位置も変えてみる。

いろいろと試してみよう。