先週の8時間半の「トレイルラン@飯能アルプス」で、腰を痛めてしまい、3日間走れずじまい。その後も様子見してるんだけど、鈍痛は続く。走って走れないこともないが、トレーニングしても身体を壊したら意味がない。今の身体の状況はどうなんだろうと思い、これまで一度も行ったことのないカイロプラクティックに行ってみることにした。レポートは後日。
この腰痛は昨秋から始まっていて、椅子に座ってずっと同じ姿勢で仕事をしていたら始まった。睡眠不足、時に徹夜で、疲れてきて、姿勢が悪くなっていた。春になってランニングを再開したら、姿勢がよくなって痛みがとれてきたけれど、デスクワークが続くと再発する。そんな状態で、負荷の大きい山でのランニングなんてしたら、弱い所に症状が出てくるのかもしれない。
ともあれ、8時間以上は走れない、というのでは、山登りをはじめ、トレイルランもウルトラマラソンもマラニックもできないわけで、ぜんぜんおもしろくないし、治したい。あとは、腰痛にならない方法を考えないといけない。椅子の種類を変えるのがベストだとは思うけれど。
追記2008年6月8日(日):
で、カイロプラクティックのレポート。
マッサージと「いろんな部署の骨をボキボキ」されて、腰に電気マッサージ、遠赤外線温熱療法、シップ。これで初回が4500円。
脚の長さが違う、という説明はよくあるんだと思う。カイロにかかった人から、その話し、よく聞くから。
骨ボキボキに効果があるかどうかは不明。治療の根拠がはっきりしない。科学的ではなく体験、経験的な蓄積による民間療法だと思う(もちろん、因果関係がわからなくたって、治ればいいのです)。
少なくとも赤外線とマッサージは効果があると思う。痛みも若干、軽減したので、複合的な結果として効果があるのだろう。
それで、だ。
調子にのって、練習再開、18kmで坂ダッシュ4本。
いつもは坂ダッシュが7本なんですが、ええ、4本目で、ぶっつぶれました(笑)。
それまでは調子よかったんですが。
坂ダッシュで登った後は、呼吸を整えるためにゆっくり走って降りてくるのですが、だんだん痛くなって、走れなくなる。
んで、途中から、歩き混じりで帰りました。
今、あっちこっちにシップ貼ってます。情けないなー。
過ぎたるは及ばざるがごとし、ですね。
こういう時は、自分で調べなきゃ、ってことで、
『まんがでわかる ランニング障害解決事典』(スポーツ整形外科医・小嵐正治著、ランナーズ刊行)を読む。
症状からして、これに違いないでしょう。
スポーツの鉄人に聞け! – 鉄人に聞け!|ランナー膝 別名:腸脛靭帯炎
「腸脛靱帯炎はオーバーユース症候群であり、「使いすぎ」が原因です。」
毎週末、30km以上走って、次第に強度を上げていった。
その間、坂ダッシュ含めた練習もやってた。
ほぼ1年ぐらいまともに練習せず、体重も10kg増えてたからなぁ……2ヶ月で5kgも落としてるし、栄養にも問題があったかも。
まぁ、無理だったか。
対策としては、
・練習強度を下げる
・ストレッチ
・アミノ酸
・下りで爆走しない
・シューズを変える
こんなところ。目標は変えたくないので、無理はできない。
これでダメなら、小嵐正治先生がいるはずの、新座の整形外科病院に行ってみよう。自転車ですぐの距離だし。