今いちばん必要なのは、時間。だから時間短縮のツール。単純に考えればいいんだ。ウェブでも同じ。

ＣＭＳ（ブログ）を利用すると助かるのは、そのサイトのオーナーの企業ではなく、サイトの管理更新担当の業者だと思う。作業効率があがるから、もっと重要な作業に注力できる。
ＣＭＳ導入でその効果を細かく説明しても、「今までの仕組みで充分。いずれにせよ、社内で更新するつもりはない、手一杯だ」と跳ね返されてしまうことがある。
（社内のご担当者にやってもらおうとは思ってないですよ……）
「必要なのは、会社のほうではなくて、制作業者のほうなんです」と、はっきり言ったほうがいい。
ウェブの管理更新作業を委任されている制作業者は、細かい作業が増え続けているので、アルバイトに作業を振るにしても、ソフトを使うにせよ、時間がなくなっている。
ＣＭＳ使えば、更新もウェブベースだし、ベーシックなSEOが施されているから強力。
それでルーチンの仕事は早めに終わらせて、もっと重要な作業に取り組む必要性をヒシヒシと感じているのだ。
やるべきことは山のようにあるというのに！　ということであります。
余裕のあるサーバ、プログラム上に乗ったコンテンツのバックアップは確実に行う必要はあるけれど、
早く導入したほうが両者にとってメリットがあると思う。
つまりは、時間短縮のツールを使って効率よく作業を行って、さらに前に進むために必要だ、と。
あとはコストの問題。ここでケチるようだと先へは行けないし、業者が被るような状況では先が見えているわけで、ビジネスとして判断を下すことになる。