最近、春になると、今までにない強い風が吹く。
関東では、昔から強い風は吹いてたんですが、ここ数年は特に強い。
昨日の風では、日光街道の杉並木が倒れたというし。
3月になると、東京の北の荒川河川敷でマラソンがあるんですが、毎回、強風に悩まされます。
スタートは南に向かって、東京湾に向かって川沿いを下っていく。追い風なので、
手を広げて風を受けると速度が増す。まるでヨットに乗ってるみたいな気分でどんどん走れる。
実は前半でオーバーペースになっていることに気がつかない。
復路は折り返して北に向かう、つまり向かい風で、寒いし、脚は弱ってるし、ゼンゼン進まなくなる(笑)。
で、全身、砂だらけ。
さらには埼京線が強風で止まってしまいます。
フィニッシュ後、打ち上げ会場までたどりつけない……(泣)。
しかもこの風には亜硫酸ガスや窒素酸化物が混ざった黄砂でいっぱいなわけで、洗い流せるなら流したほうがいい。
気象庁のウィンドプロファイラ見ると、九州の上空3000mではすでに吹き始めている。
次の風は気温が高いらしい。
豪雪 + 気温上昇 + 風が強い → 雪崩 が怖い季節です。