原口大臣が津波に関する情報をツイッターで流していた、ということについて、既存マスメディアが噛みついた件について、極めてまっとうな批判、意見だと思います。
実際に日本国内で大きな地震が起こった場合、防災のために作られた情報伝達の仕組みは機能するのでしょうか。
機能したとして、それは迅速に、必要な時に、届くのでしょうか。
難しいと思います。
届かないところもあるのではないか、と。
今回のチリの地震によって起こった津波、これこそ、最初の本格的な検証となりました。
しかしどうでしょう、刻々と変化する状況と、それに対する指示がリアルタイムで多くの人に届いたといえるでしょうか?
届いたという人もいるでしょう。
しかし、既存のテレビやラジオではなく、ネットでの情報伝達も必要なのではないか、と。
人命を優先するならば、情報の伝達ルートを、複数、利用するべきです。
それこそまさに、インターネットです。
インターネットの出自は、中央集権的なツリー状の情報伝達の中枢が破壊されても情報伝達が可能な仕組みとして構想されたからです。
戦争以外であれば、災害情報を伝達することにこそ、その機能が最大限発揮されるものでしょう。
Twitterではアカウントの偽装も可能だから気をつけるべきだ、という既存マスメディアの指摘はもっともですが、複数のルートを使っていち早く情報を発信する行為は間違っていないと思いますね。
あのさ、
Twitterで烏合の衆のいい加減な情報流したらどうなると思う?
なかには嘘つくやつもいるからさあ、命取りだよ。
そりゃ、それで救われる人もいるけど落とさなくてもいい命落とす人
たくさんいると思うよ。
つまり情報が味噌糞一緒になって加熱すると聞いても聞かなくても
同じになる。
あまり、インターネットを過信しないほうがいいよ。
ご忠告ありがとうございます。
烏合の衆のイイカゲンな情報には、気をつけたいところですね。
そういう情報が流れれば、政府の正しくて遅い情報をインターネットの別の衆がいち早く訂正していくでしょう。
しかし、また間違った情報が流れ、それを訂正している間に、何が正しいかわからなくなっていく、そういうこともあるでしょう。
ただ、政府の見知っている情報は現場の正しい情報でないこともあるでしょう。
正しくても遅いこともあるでしょう。
それゆえに間に合わなくて命を落とす方もいるでしょう。
津波は特にそうですね。
公的情報を過信することなく、また、インターネットも過信することなく、自ら正しいと信じる行動(情報の提供、受信と判断)をとるのがよいと思いますし、私もそのような対応をとります。
レオさんも「インターネットは過信するな」という情報をどんどん発信してください。
インターネットでもテレビでも過信はするべきではない。
世の中に流れる情報はどれも過信する必要はない。
公的情報もいい加減な情報たらい流しもあてにならない。
しかし、お偉方は確実な情報を握っている確率が高い。
つまり、一番恐いのは経済格差ではなくて情報格差ってことだよ。
それじゃこれフォローしても仕方ないですね。
http://twitter.com/FDMA_JAPAN
身近にいる情報強者のお偉方と仲良くしておくことにします。
何かわかればお伝えしますよ。では。