2月8日 20km
2月9日 22km
2月10日 25km(ランニングの会・定例会。皇居5周)
2月13日 32km(ランニングの会・東京・白子川ラン)
2月14日 20km
2月末までに24km(11+13)
1月合計 143km(〆)
2月に末に向かって仕事が重なり、週末ぐらいしか走れない状態になった。
毎年、こういう感じが続いてるわけで、そうなると、3月のレースに照準を絞るのは厳しいかもな、と思いつつ、しかし秋口のレースも同様に忙しくなる頃だし、夏は暑すぎてスピード練習するの厳しいし、トレイルランのレースもあったりして、なかなか難しいのであった。
今月の距離は少し少なかった、200kmぐらい走れたらよかったかもしれない。
2月14日 20km
夕方から走る。昨日のランで足が疲労しているので、ゆっくりペース。
落合川を遡って、小金井街道を渡ってさらに上流へ。適当に走りやすい道を走って新小金井街道あたりに出る。そこから黒目川を下り、川越街道までいって戻ってきた。
2月13日 32km(ランニングの会・東京・白子川ラン)
いろいろと考え事もあって寝不足。朝からわずかに小雪。
1週間ブランクでなまった身体を元に戻すには、集合場所まで走るべきなんだけど、どうしようか。
迷ったけどやっぱり走る。iPhoneのアプリ、RunKeeperで計ると7kmぐらい(その後も計測したけど、わずか3時間で電池切れ!)。
大泉学園駅から白子川源流地点へ、そこから川沿いに北東へ、東へと下り始める。
あまり傾斜はなく、途中に蛇行する緩やかな川筋があり、次に急激に左右の崖が立ち上がって渓谷風に変わる。
これは黒目川でも同じで(黒目川だと、妙音沢が入り込む市場坂のあたり)、関東の地下の折り重なっているプレートの動きを感じさせる。
途中で蛇行するのは、そこが隆起していったからだと思う。
荒川に近い旧多摩川の扇状地の末端部分が巨大地震や断層などで隆起、あるいは、荒川側が沈降したと思われるのだった。もちろん、数十万年〜数千年前のことだと思うけど。今はそういう動きは見えない。
房総半島もそうだけど、東京湾を中心に東に向かってゆっくりと傾いて登っているのは、こうしたプレートの動きが地上に現れている(かつては、自重によって沈み込む地向斜という概念でこの傾きが説明されていたけど、今は違う)。
途中、古風な神社に立ち寄って、そこには富士塚もあった。
晴れていれば、そこから、富士山、浅間山などが見えるはずだった(御嶽も見えるかも?)。
縄文時代、あるいはもっと古い時代ならば、八ヶ岳の方向に、崩れた古阿弥陀岳も見えたかもしれない。
その時代からの古い土俗的な信仰が重層的に折り重なって富士塚として残っているのだろうし、古墳時代はそれが古墳に再利用されたりもしただろう。
川の北側斜面はカタクリの群生地もあったけど、カタクリの根はカタクリ粉なわけで、重要な蛋白源として縄文時代から食べられていた。
そういった古層の歴史に思いを馳せつつ、新河岸川へ。そして右岸沿いに走って下っていく。
「プラント工場萌え」の風景を楽しみつつも、足先が濡れてしまって冷たくてしかたがない。走っていても温まらない。
Newbalanceのこのタイプの靴は底に通気口で穴が空いてるのだ。夏は涼しいのだけど……これはちょっと困ってしまった。
途中で板橋の植村冒険館に立ち寄る。まっちゃんさんがコースに入れてくれたのだという。すばらしい。
こんなところにあるとは知らなかった。しかも、今日が事実上の命日だったそうだ。
全部とは言わないまでも、植村の著作はだいたい読んでいると思うので、次第に記憶が甦ってくる。
身長は低いし鈍くさいし競争は苦手で臆病で前に出たがらないけど、情熱と探求心と努力と勇気に溢れた人間だった。
ヒマラヤ鉄の時代の山学同志会の小西正継のチームに入り一緒にグランドジョラス北壁の冬期第三登も果たしているのだった(これは小西側の著作『グランドジョラス北壁』(中公文庫)で読んだ)。
そのときにチームのメンバーの多くが手足の指に凍傷を負って指を失ったのだけど、植村は失わなかった。
植村は垂直の旅と水平の旅を交互に続けた、そして単独の冒険に挑んでいった……。
南極の旅が実現できずに残念だった。
館内には国立極地研究所の広報誌「極 2009年冬号 No.3」が置いてあり、「富野由悠季と語る南極条約50年」なんて企画も載っていた。
ここで足を温めることができて助かった。
そこから北赤羽の銭湯まで走る。ちょうど開館時間で、すぐに銭湯に入ることができた。
入口に猫が二匹いて、銭湯が開くと、すぐに番台の女主人の膝に丸まっていた。猫にとっての銭湯だ。
替えの靴下を忘れてしまって、購入。
北赤羽駅前(おそらく北口)は打ち上げの店がまだやっておらず、赤羽まで移動して打ち上げ後、解散。お疲れさまでした。
とてもおもしろい企画で堪能できました、ありがとうございます。
帰りもまだ小雪がちらちら降っているような、一日中、寒い日ではあったけど、それでも32km走ったことでよい練習になったと思う。
2月10日 25km(ランの会の月一定例会。皇居5周)
都内の本屋で資料探しをして、そのまま稲荷湯へ。
霧雨のせいなのか、明日が休日のせいなのか、人が少ない。
気象庁前の地下鉄竹橋駅の出口あたりに、立て看板。
「ランナーのみなさん、傍若無人に走るのは止めましょう」というような内容。
稲荷湯にも出てましたね。注意・警告。
ランの会の掲示板にも書かれてあったけど、最近、事故、トラブル急増なのだろう。
問題だなーと思うのは、集団走行。
自分が顔を出してる会では、勝手にそれぞれ、自分なりに走って、最後は定例会に集まります。ぶつかったことはないですね。
集団走行でも、集団が縦一列で走ってるならいいけれど、二列三列、時には歩道をすべて塞いで走ってる集団を時に見かけます。
二列ぐらいでも、歩道の端を走って、歩行者優先で、自分のほうから動いて、避けて、道幅が狭いときは、さっと一列に変わって、気をつけて走ってるならいいんですけどね。
二列でもいっぱいになる場所があって、そこは当然、一列になるべきだと思うけど、そこでも並列走行。
歩行者、自転車、そして逆方向に来る人だっているんだから、道を塞いで走っていればぶつかるに決まっている。
避けるならまだしも、避けることもしない、ぶつかったら謝りもせず、逆に相手に対して怒り出す・・・こうしたトラブルで、立て看板が立てられ注意喚起を促されたということだと思います。
こういうことは、最近、普段の道でも多いんですが(^_^; 先に避けたほうが安全ですよ、ケガしたらつまらない。
自分がよく走る黒目川の歩道でもそうですね、最近走る人増えたし、こちらから避けるようにする。
皇居はランニングスポットとして脚光を浴びているので、健康ジョギング、ランニングの団体さんを率いてビジネスをしている方もいるらしい。
少人数ならまだわかるんですが、何十人も連れて団子状態で走ってしまったら、事故、トラブルに繋がりやすいんじゃないでしょうか。
こういうことが続くと、そのうち、走るの禁止になってしまうかも? などと思います。
法的に禁止にできないならば、東京都が路面をデコボコにしちゃうとか、剣山を敷き詰めるとか、通り抜けられないようにジャングルジムを作ってしまうとか、落とし穴を作るとか……いやですね、そんなふうになったら。
そんなことを感じつつ、今日は特に安全を心がけつつ、走りました。
稲荷湯につかって定例会に出て、いろいろと和やかにランの話をして、お開き。
ペース走のつもりだったんですが……足が疲れてしまい、後半はどんどん落ちる……。
24分16秒(足が温まっていないのでウォームアップで最初はゆっくり)
22分14秒(2周目、ここから気合いを入れる)
23分11秒(3周目、気合いを維持しようとがんばるが、桜田門でペースが落ちてしまう)
24分21秒(足がもう上がらないよー)
26分41秒(足疲れたーこりゃだめだー、飴持ってくるの忘れた、腹減った、血糖足りない)
2周、3周はタイムアタックしてみたんですが、先月のようにはいきませんでした。うーん。
3日連続で20km程度走れば、1週間前の状態に戻るんじゃないかと思ったけど、単に疲労しただけかもしれない。
ともあれ、20km以上を、そこそこがんばって走り抜くというペース走もどき練習は、失敗(^_^;
ペースを維持しなくちゃペース走じゃないし。
それと、もう皇居でのタイムアタックは無理かもしれない、混雑しているので。今後はそこそのペースで安全巡航速度維持、と。
そうなると、近場で5kmぐらいのコースを探さないといけないなー。
和光樹林公園だと、1周1km、コーナーがきついし、さすがに長い距離は飽きてしまう。
彩湖まで行くには遠いし、都立小金井公園でも片道9kmある。
かくなるうえは、自転車で彩湖まで行って走るか。でもそれだったら、荒川河川敷でいいわけで……などと考えつつ。
と、こうやって長く記事をかける時間、あるいは走る時間、来週はあるかしら。
2月9日 22km
気温が5月のようだ。暑い。
夜、立川で遅い新年会の予定だったので、午後遅く自宅から走っていった。
最初は走るつもりはなかったのだけど、今日予定されていた修正作業が思いの外早く終わったのだった。
昨日の20kmでちょっと筋肉痛ではあるが、また来週忙しくなったら走れなくなる、走れるときに走ろう。
立川駅前の銭湯を探す、あった! これなら行ける。
黒目川沿いに走っていくと、前からIsoさんが! 今日は休日で、多摩湖巡って40km走ってきたそうだ。さすが。
しばらくして野火止用水沿いに移り、久米川、八坂の多摩湖自転車道に達する。ここまでは多摩湖巡りのランのときと同じコース。
少し時間が早いので、多摩湖の下の入口まで自転車道を走って行って、オレンジジュースを飲んで、八坂まで引き返す。
八坂から立川まで最短ルートを行けば、20kmになるはずだったが、気が変わり、そこからまた野火止用水沿いに。
途中で道が切れるかと思ったら、用水沿いの雑木林に歩道が続いていて、東大和市駅まで迷わずに走れた。
道も悪くないし、普通に走りやすかった。トイレもある。
そこからは立川通り沿いに南下。立川駅前の銭湯、立川湯屋敷・梅の湯(東京都立川市高松町3丁目13−2)まで。
銭湯というより、ミニ・スーパー銭湯、清潔かつ広い。とはいえ単に風呂に入るだけなら450円。ジェットバスがあったので、腰とふくらはぎをほぐせた。
その銭湯からすぐ先の居酒屋で新年会をやったのだけど、駅前のフランチャイズ店よりずっと安かったし、おいしかった。今度からここにしよう。
こんな感じで、「一通ラン+駅前銭湯」はなかなか楽しいのだった。
2月8日 20km
仕事が重なってまるまる一週間走れず。
とはいえ、できるだけ仕事を詰めて、今週は走ろうと算段。
その間、体重はあまり増えなかったのは、筋肉が脂肪に置換されただけかもしれない(^_^;
月曜夜になってようやく作業が峠を越えたので、走ってみる。
足が重い。
中間の10kmは、キロ5分から始めて、キロ4分20秒まで少しずつ上げた。
1週間走らないと、身体がなまってしまっていて、スピードを出そうという感覚がよくわからない。
ふくらはぎがちょっと痛くなってしまったので、とっとと帰る。