月別アーカイブ: 2007年12月

年末やったこと

今秋は仕事の異様な忙しさで、やらなきゃいけないな、と思っていることを後回しにしていた。
でも、さすがに年を越してしまってからやってはいけないというか、やる気が起きなくなるのでして、えいや! とやってしまいました。

□どうしてもやらなきゃと思ってたこと
・切通理作さんから新刊を送っていただいたのだけど、読んでいる時間がない。本をウェブで紹介している時間もなかった。これだけは年末までになんとかしたかった。→半分だけできた。
切通理作さんのお部屋

□事務所設備関係
・ともかく大掃除
・本棚一つ追加
・本棚の補強。金具で完全固定。地震対策!
・マシンの位置変更
・いらない本はブックオフに持っていって売る
・古くて使わなくなったマシンや周辺機器を全部処分する
・本棚の本の入れ替え。必要な本をできるだけ近くに。
・床板がブカブカになってしまった。秋になってずっと椅子に座って仕事状態だったので、椅子の下の車輪の部分が「王貞治が畳の上でスイング練習してたら畳が削れてしまった」状態になったので、この床板を自力修理、かつ、その上に新たに半畳ほどの床材を敷いた。材料はドイトまで自転車で買いに行った(往復で10km)。
・40型蛍光灯を2本、入れ替え。
・椅子までぶっこわれたので買い換える(なんてこった!)。

□家の掃除
・トイレ掃除
・風呂掃除
・洗面台掃除
・全ての窓ふき
・二階のベランダの掃除
・ベランダの雨漏りしそうな箇所のコーキング
・玄関・門柱掃除
(丸一日かかった、さすがに腰が痛い)

□新規設置
・新しい本棚を入れて整理整頓
・パソコン兼用液晶モニタをテレビモニタ代わりにする
(チューナーは購入)
・風呂釜を入れ換える(30年ぐらい経過してたもの)。古い風呂釜で火事になるのは困るので、浴槽も入れ替える。なんだかんだと出費が……

そのほか、ずっとバタバタし続けてまして、まだ「TO DO リスト」があるのだけれど、なんとか年末までにやらなきゃいけない、MUSTな部分は終わったという感じです。

あと……疲労で歯にキマシテ、1本抜きました。

年末年始に少し休養して、2008年もがんがるぜ。

はじめに決めておく、確認しておくべきこと

TIPSというわけじゃないんですが、今年の反省点。
事前に細かく確認しておくべきだったこと。

・総予算か単価積上か

作業が終わってから「総予算の枠」が。思ったより請求できない、厳しいなぁ。。
といっても、最初からわからないまま、見切り発車なこともある。だいたいこのぐらいにはなるだろう、で始めるわけですが……思ったより少ないと、事業にも影響してきちゃいますよね。そんなわけで、できるだけ透明になるように、最初の段階から、立てられる数字ははっきりと立てて、足りないところは別に営業して仕事とるしかないっすね。

・制作範囲の細かい取り決め
作業範囲を確実に決定して、互いに了承しておくこと。見積書に添付して、打ち合わせる。不明な部分はif文的な例外分岐処理で対応してクローズできるようにしておくこと。不測の事態で作業時間や工数が異様に増えてしまった場合のリミッター制限を設けておくこと(これ重要)。
そうしないと、どこまでもエンドレス作業になってしまう。
お客様側も、もっと要求できるものだと思ってしまうのだった。そう思わせるような事前の契約のあり方に問題がある。というのも、お客様は、その作業がどの程度大変なのか、わからないから。「PCだから簡単でしょ」、ぐらいに思っているかも?

・お客さんが何を求めているのか、その範囲は思ったよりも広いので注意

ウェブ仕事の範囲は広い。広報戦略にまでかかわってくれ、ということもあるだろうし。
これらをひっくるめて、要望を細かく聞き出してから、見積出して、契約してから、作業にかからないと、あとでたいへんなことに。
・A4印刷でもブラウザと同じように見えるサイトにするか
・ロゴ作成、CI、ブランドイメージにまで関わって仕事をするのか
・SEOはどこまでやるか、ウェブツールでxmlのmapの取得までやるか
・どこまでを制作とするか。管理更新作業との分け方
特に「印刷」については、コンテンツの載る左右幅にも関係してくるので、最初に確認しておかないと、後で作り直しになる(ぎゃー!A4って狭い、CSSでサイドはカット)。Win-IE6はデフォルトで背景画像・カラーの印刷はしない。この点もよく考えて作らないと。

ウェブを作りたいというより、ウェブで何がしたいのか、それが重要。

個人の場合は会社と違って同僚や部下がいるわけでもないし、一つの仕事で長引いたり、トラブったりすると、すべての仕事に影響してくる。契約するまえに、作業するまえに、くどいくらいに説明、打ち合わせしたほうがいいなぁ、そのほうが互いにメリットになるな、と思う。