【編集部記事】ここ数ヶ月ほど、欧米圏の電子書籍ランキングで上位を独占している女性向け官能小説「Fifty Shades of Grey」(著:E L James)。最近ではペーパーバック版も発売され、Harry Potterシリーズのスピード販売記録を突破するほどの大ヒット作で、ここにきてそのパロディ作品までネットで話題になっている。
「Fifty Shades of Grey」はもともとオーストラリアの電子書籍作家が昨年に発売し、英語圏の女性読者たちの間で大人気となっている官能小説。しかし、もともとは別の有名作品「Twilight」のファン・フィクション作品であったため、「単なるパクリではないか」という声もあり、何かと批判の多いベストセラーになっている。そして今回、同作品への抗議として多数のコメディアンや女性ブロガーたちがパロディ小説「The Diamond Club」を電子書籍で発売。
The Diamond Club自体、無茶苦茶な設定でとりあえずエロシーンを満載することだけをテーマに書かれたクラウドソース小説だが、すでにApple社やAmazon社の電子書籍ランキングの上位ランキングで急浮上している。【hon.jp】
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