【編集部記事】新華社通信によると、国立台湾図書館(本部:台湾・台北市)が現地時間2月19日、国内における2015年の出版業界レポートを公開したとのこと。
この「2015年台湾図書出版現状及情勢分析」レポートは、毎年、国内出版5,000社超を対象にアンケート調査しているもの。その結果によると、紙書籍の発行点数は過去10年連続の減少を記録し、その一方で電子書籍の発行点数は前年比+31%と好調とのこと。
この状況についてレポートでは、紙書籍の高価格と、若い世代のオンライン読書偏重が進んでいることが要因と分析している。【hon.jp】
問合せ先:新華社の報道( http://news.xinhuanet.com/2016-02/19/c_1118102671.htm )