【編集部記事】今年夏頃から、中国各地で巨大スマホ型の24時間電子書籍貸出機が設置され始めているが、山東省の地元紙「濰坊新聞」が現地時間11月19日、濰坊市奎文区民館にも1台設置されたことを報じている。
記事によると、これは他省でも設置され始めた端末と同タイプのもので、スマートフォン形状の巨大液晶タッチディスプレイ。訪問客は、画面上の本棚画面から電子書籍をタッチ操作で検索し、借りたい作品のQRコードを撮影して、自分のiPhone/Androidスマートフォンに専用アプリをダウンロードするようになっている。
同紙には仕様面でより詳細なことが書かれており、海外な電子図書館システムとは異なり、利用に必要なのはスマホだけで、身分証明書も図書館カード作成も不要とのこと。さっそく大量ダウンロードして子供のために持ち帰る区民もインタビューされている。【hon.jp】
問合せ先: 濰坊新聞の記事( http://www.wfnews.com.cn/index/2015-11/20/content_1606113.htm )