【編集部記事】米Fortune誌によると、大手出版社がApple社と交わした電子書籍のエージェンシー・モデル価格契約を違法とする2013年の裁判結果について、Apple社は最高裁での審理を正式に求める模様。
この裁判は、2012年に米国司法省(本部:米国ワシントンD.C.)が大手出版社やApple社と交わしている電子書籍のエージェンシー・モデル価格契約を違法であると告発した裁判で、翌年2013年7月にApple社に有罪判決が下ったもの。その後、Apple社は控訴していたが、今年7月に控訴裁判所が2対1でその不服申し立てを棄却したばかり。
Fortune誌によると、Apple社は今回控訴裁判所の判断が2対1で分かれたことを足がかりに、最高裁で審理されることを期待しているという。【hon.jp】
問合せ先: Fortune誌の記事( http://fortune.com/2015/09/17/apple-ebooks-price-fixing/ )