【編集部記事】イスラエルのKindle出版ブログ「Publishing 3.0」が、米Amazon社(本社:米国ワシントン州)が今月から始めた電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」等の作家への報酬計算の変更について、試算を出している。
今月からは、「Kindle Unlimited」とAmazon Prime会員向け無料電子書籍サービス「Kindle Owners’ Lending Library」の作家への報酬金は、Kindle Edition Normalized Page Count (KENPC)という閲覧ページ値を元に算定される。
記事によると、直近の公開データを元にすると、1ページあたり約0.58セント(約0.6円)程度がレートとして予想されるという。結果、たとえばある読者が同ブログ発行の電子書籍(公称ページ数:180ページ/KENPCページ数:249ページ)を最後まで読んだ場合、249ページ×0.58セント=1.44ドル(約178円)の報酬金が得られる計算になるという。【hon.jp】
問合せ先: Publishing 3.0ブログの記事( http://www.fonerbooks.com/selfpublishing/one-half-cent-per-page-is-new-select-royalty-estimate/ )