【編集部記事】米Amazon社(本社:米国ワシントン州)は7月1日から、月額定額制の電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」とAmazon Prime会員向け無料電子書籍サービス「Kindle Owners’ Lending Library」について、作家への報酬計測手法を大幅に変更する。
Kindle Unlimitedは月額9.99ドル(約1,000円)で電子書籍・オーディオブックが読み放題となる新サービスで、昨夏から欧米圏を中心にサービス対象国を拡大中。
現在、作家への報酬は作品ダウンロード単位で計測されているが、ショート作品有利・長文作品不利だという作家たちからの声が多く、ユーザーの閲覧ページ数単位への変更を決断したとのこと。そもそも電子書籍に「ページ数」という概念はないため、閲覧ページ数の算定はKindle Edition Normalized Page Count (KENPC)という新設ルールに準じて行なわれる。【hon.jp】
問合せ先: 米Amazonの発表( https://kdp.amazon.com/help?tag=mr060-20&topicId=A156OS90J7RDN )