【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「Ink, Bits, & Pixels」によると、先週米国ニューヨーク市で開催されたBook Expo America 2015カンファレンスで、英Nielsen Books社が2014年の米国の電子書籍市場規模は前年比6%ダウンだった発表したとのこと。
英Nielsen Books社は、グループ企業でISBNエージェンシー事業も行なっているため、利害の関係で主要出版社以外の作品をカウントしない会社として有名だが、AAPなどが2014年を+5%プラス成長を発表した後のマイナス発表で、関係者を驚かせているとのこと。
記事によると、Nielsen Booksは30社程度の大手出版社からしかデータを取っておらず、調査作業前以前に、モデル側の前提ミスが原因だろうとしている。【hon.jp】
問合せ先: Ink, Bits, & Pixelsの記事( http://the-digital-reader.com/2015/06/01/neilsen-says-ebook-sales-dipped-6-in-2014-but-their-numbers-smell-funny/ )