【編集部記事】ドイツの電子書籍ニュースサイト「eBook-Fieber」によると、現地の電子図書館プラットフォーム会社DiViBib社(本社:ドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州)が、主要な6型電子ペーパー式電子書籍端末に最適化された電子書籍貸し出しポータルサイトをオープンしたとのこと。
通常、図書館の電子書籍貸し出しはDRMの都合上、専用のスマホ/タブレットアプリ経由でダウンロードするのが一般的で、その後に電子ペーパー型電子書籍端末から読むというスタイルが一般的。今回、DiVBib社はKindleやKoboなど電子書籍端末に内蔵されている簡易Webブラウザ専用のサイトをデザイン。残念ながら作品ファイルのダウンロードは無理のようだが、少なくとも自宅の電子書籍端末上でカタログ検索/貸し出し予約は可能になったという。
なお、DiVBib社は、図書館向けシステム・備品供給大手ekz.bibliotheksservice(本社:同)の子会社。【hon.jp】

問合せ先:eBook-Fieberの記事( http://ebook-fieber.de/ebooks/onleihe-ereader-ebook-leihe-bibliotheken/64353 )