【編集部記事】米国の電子出版知財ブログ「The Passive Voice」によると、中国の国家新聞出版総局が3月10日から、海外資本の入った現地法人によるオンライン出版・デジタルコンテンツ出版を禁止にする模様。
記事によると、対象となるのはWebサイト・新聞・ゲーム・ビデオ・音楽・出版物などオンライン上のデジタルコンテンツすべてで、オンライン配信業が許されるのは純・国内企業のみとなる。また、それら純・国内企業もコンテンツファイルはすべて中国国内で保持されることが義務付けられ、海外企業からのコンテンツ協力についても、事前審査が必要になる。
これによる、中国法人を介して日本の電子書籍ストアが現地販売している和製電子書籍コンテンツへの影響については、まだ不明。【hon.jp】
問合せ先:The Passive Voiceの記事( http://www.thepassivevoice.com/2016/02/beijing-is-banning-all-foreign-media-from-publishing-online-in-china/ )