【編集部記事】フランスの電子書籍ニュースサイト「ID BOOX」によると、同サイトの創設者の1人である電子出版コンサルタントのElizabeth Sutton氏が、パリ市内に私設の電子書籍端末の博物館「Petit musée de la lecture numérique」を開設する計画とのこと。
この私設博物館はパリ市内のアパート2階分を想定しており、実質的には電子出版関係者のセミナールーム・ミーティングサロンとして運営する予定。過去20年間に販売された世界中の旧式・電子書籍端末も展示する構想となっており、旧式端末の寄付や寄付の受付を開始している。
EU圏では中国OEMメーカー系の電子書籍端末が多くネット販売されており、それらのコレクターも存在する。過去にイタリアの電子書籍ユーザー会が博物館サイト「eBook Museum」を期間限定で公開したことがある。【hon.jp】
問合せ先:ID BOOXの記事( http://www.idboox.com/liseuse-numerique/ebook-un-petit-musee-de-la-lecture-numerique-en-preparation/ )