【編集部記事】米Techcrunchサイトによると、インドの大手書店サイト「Flipkart.com」(本社:インド・バンガロール市)が2012年に開始した電子書籍販売事業から撤退し、既存会員をRakuten Kobo社に誘導開始することを発表した。
Flipkart.comはもともと、元Amazon技術者たちが2007年に起ち上げた書籍・文具専門サイトでその後に総合ECサイト化。電子書籍販売への参入は2012年11月から始めたが、同国にはすでに北米大手のAmazon社やKobo社が参入済みで、同じ輸入英書中心の品揃えであるため、経営戦略上早々の撤退を検討していることが噂されていた。
同社の既存会員たちと購入作品群は年末から、そのままKobo社に移管される予定だ。【hon.jp】
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