【編集部記事】英The Booksellerによると、英語圏の出版社最大手Penguin Random House社(本社:米国ニューヨーク州)の英国法人が、現在同国で販売中の電子書籍23,500タイトルすべてを、公共図書館向けへの販売対象とすることを決定した模様。
同社は図書館向けへの電子書籍販売を強化しており、先週には、北米圏を含め新年1月1日をもって図書館向けライセンス方式もライセンス消滅期限ナシ(+電子書籍プラットフォームベンダーを変更してもその権利を保障)に統一することも発表済み。
英国法人では、今回の全タイトル開放はトライアル実験の1つしており、電子書籍の新作については発売日から3カ月遅れにする計画とのこと。【hon.jp】
問合せ先: 英The Booksellerの記事( http://www.thebookseller.com/news/all-prh-ebooks-available-for-loan-317932 )