【編集部記事】米国のITコンサルタント会社中堅のWest Monroe Partners社(本社:米国イリノイ州)が、自社が今年アフリカ・ルワンダで運用開始した電子書籍DRMの構築事例を紹介している。
この電子書籍DRMは、ニューヨークの電子図書館普及NPO団体Library for Allとルワンダ政府からの要請で構築したもの。通信インフラがまだまだ未整備で、ネット接続が途切れることの多いルワンダ国内では、貸出冊数管理で使うDRMがうまく機能するよう、特別な設計が必要だったとのこと。
West Monroe Partners社では、海外の中央ホストを使わず、図書館・学校それぞれに独立したCouchDBベースの電子図書館サーバーを設置し、電子書籍ビューワアプリの秘密鍵情報を任意同期させるアプローチを採用したとのこと。【hon.jp】
問合せ先: West Monroe Partners社の公式ブログ( http://blog.westmonroepartners.com/leveraging-open-source-technology-to-deliver-ebooks-in-rwanda/ )