【編集部記事】米国の個人作家向け電子書籍市場調査サイト「Author Earnings」が、電子書籍ストアに関する新しい調査レポートを公開した。
同サイトは、個人作家Hugh Howey氏がAmazon.com用Webクローラーを自作してKindle個人作品市場の成長度合いを調査・分析しているもので、レポート第一弾から、無名の個人作家たちがAmazonの電子書籍コーナーを実質掌握していることを明らかにしていた。
最新版では英国版Amazonサイトに着目。結果、同じ英語作品でありながら、英国では出版大手5社の電子書籍シェアが31%と、米国のそれよりも(26%)も健闘していることがわかったとのこと。その要因の1つとして、米国で昨年後半から大幅に価格を引き上げながらも、英国ではそれをしなかったことが考えられるとのこと。【hon.jp】
問合せ先: Author Earningsの最新レポート( http://authorearnings.com/report/november-2015-the-uk-report-author-earnings-on-amazon-co-uk/ )