【編集部記事】Kindle登場後、出版界には多くの個人作家がデビューしているが、実際に自分が巻き込まれた事件を元に作家デビューを果たす人もいる。米国の電子出版知財ブログ「The Passive Voice」が、米New York Times紙で紹介された、その事例をあげている。
記事によると、2007年にKindleデビューしたVendela Vida氏は、以前マンハッタンの公園で自殺しようとしている男性に拉致され、道連れとして殺されそうになったとのこと。Vida氏は必死に男性を説得し、なんとか解放されたという。
その体験を元に当時執筆したフィクション作品が「And Now You Can Go」。ときどき読者から「こんな話が現実にあるはずない」と投書が届くことがあるが、そのたびに実際に自分が体験したことを元に書いたと説明しているという。【hon.jp】
問合せ先: The Passive Voiceの記事( http://www.thepassivevoice.com/2015/11/highly-unlikely/ )