【編集部記事】米国の個人作家向け電子書籍市場調査サイト「Author Earnings」が、Kindle上で新しい調査レポートを公開した。
同サイトは、個人作家Hugh Howey氏がAmazon.com用Webクローラーを自作してKindle個人作品市場の成長度合いを調査・分析しているもので、レポート第一弾から、無名の個人作家たちがAmazonの電子書籍コーナーを実質掌握していることを明らかにしていた。
最新版ではデータ分析の趣向を変え、個人作家vs.出版社系作家の推定ロイヤリティ収入を比較。結果、10年以上前から活動しているベテラン層については、出版社系作家のほうが現在もロイヤリティ収入は高いが、10年以内にデビューした新人層については、個人作家が高いことが明らかになったとのこと。【hon.jp】
問合せ先: Author Earningsの最新レポート( http://authorearnings.com/report/individual-author-earnings-tracked-across-7-quarters-feb-2014-sept-2015/ )