【編集部記事】Frankfurt Book Fair事務局の英語圏向け出版ニュースサイト「Publishing Perspectives」によると、2014年の出版社による電子書籍DRM利用率は44%で、今年はさらに減少する見込みとの事。
これはドイツの出版社団体であるBoersenverein des Deutschen Buchhandels(本部:ドイツ・フランクフルト市)が毎年発表している数値で、2013年は55%だったDRM利用率が、1年間で44%に大幅減。
今年に入り、大手出版グループGeorg von Holtzbrinck(本社:独バーデンヴュルテンベルク州)など複数社がDRMフリー宣言をしているため、今年の数値はさらに減少する見込みだ。【hon.jp】
問合せ先: Publishing Pespectivesの記事( http://publishingperspectives.com/2015/07/drm-a-model-of-the-past/ )