【編集部記事】米国の作家団体The Authors Guild(本部:米国ニューヨーク州)は現地時間7月28日、今夏から始めた「出版契約見直し」教育キャンペーンにからみ、出版契約書では「契約期限」を明記することを忘れないよう、会員作家たちに強く要請した。
The Authors Guildは2011年頃から、「50/50の関係なのにおかしい」として出版社の電子書籍純売上から作家が得られるロイヤリティ率が15〜25%であることについて改善要求中。それと同じくらい重要ポイントとして、絶版扱いにされないための防衛方法として、出版の権利と電子化権をいつでも取り返せるよう、契約期限を明記し忘れないことを会員たちに訴えている。【hon.jp】
問合せ先: The Authors Guildの声明( https://www.authorsguild.org/industry-advocacy/a-publishing-contract-should-not-be-forever/ )