【編集部記事】米Digital Book Worldサイトの記事によると、電子書籍出版の老舗であるRosettaBooks社(本社:米国ニューヨーク州)が、今夏から新しい出版契約方式を採用するとのこと。

RosettaBooksは基本的に電子書籍オンリーの出版社だが、元Apple社CEOのJohn Sculley氏の作品「Moonshot!」では紙書籍版も発行することが決定。これに機に、出版契約フロー全体を再考し、より契約期間が短く設定し、作家の要望に応じて出版社側の権利を追加・取り外しするというカスタムメイド方式の契約スタイルをとることに決めたとのこと。
大手出版社では出版社側の契約方式に作家が従うのが当たり前になっているが、このカスタムメイド方式では両者が対等に条件交渉できることになる。【hon.jp】
問合せ先: Digital Book Worldの記事( http://www.digitalbookworld.com/2014/digital-publisher-rosettabooks-intends-to-disrupt-industry-with-new-print-book-model/ )