【編集部記事】NPO法人Readium Foundation(登記:米国デラウェア州)は現地時間6月16日、EPUB 3.0形式電子書籍ビューワ開発サンプルビューワ「Readium」の開発社会員ルールを変更し、一般個人の開発者も参加可能となした。
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Readium Foundationは、IDPFやビューワー開発系会員社(ACCESS/楽天/ソニー/Google/Samsung/イースト/ボイジャーなど含む)が参加する開発者専用サンプルビューワ開発プロジェクト団体。Readium自体は商用アプリではなく、EPUBビューワー開発者たちの間で一定の互換性を保持するためにオープンソースなリファレンスビューワの開発・公開を目的としたもの。
現在の開発メンバーは大手の電子書籍関連ベンダーが中心となっているが、新ルールでは一般個人のデベロッパーも年500ドルでプロジェクト運営に参加できる。【hon.jp】
問合せ先: EPUBZone.orgの記事( http://epubzone.org/news/elsevier-embraces-epub-3 )http://epubzone.org/news/readium-foundation-liberalizes-membership-open-source-licensing