【編集部記事】米国のベンチャー業界ニュースサイト「VentureBeat」によると、“ロシアのAmazon”と呼ばれているECサイト最大手Ozon Holdings社(本社:ロシア・モスクワ市)が、同国の電子書籍販売サイト大手「LitRes」に出資したとのこと。
Ozon社はここ数年、サイト買収によって取り扱い商品を大幅に増やしてきており、今回の出資をきっかけに電子書籍の販売にも初参入する模様。国土の広さや政治体制の関係で欧米圏のECサイト大手はまだロシア参入を果たしておらず、Amazon社も書籍商品については紙書籍は販売せず、まずKindle版のみの販売から始める予定となっている。
記事によると、ロシア国内の電子書籍市場規模はまだまだ小さいが、3年後には100億円を突破することが見込まれているとのこと。【hon.jp】
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問合せ先: VentureBeatの記事( http://venturebeat.com/2014/05/18/russian-e-commerce-giant-ozon-acquires-stake-in-e-book-store/ )