【編集部記事】米国マサチューセッツ工科大学(以後:MIT)のMedia Labsで、書籍の主人公の感情を読者にフィードバックする肌着のコンセプトが提案されている。
このコンセプト機器はSensory Fictionと呼ばれ、読者は上半身に心臓の鼓動の変化や体温の変化、外部圧力を感じることができるハーネス状のセンサー機器を装着。それと連動するIC搭載書籍を読み進むと、呼んでいるページに併せて登場人物の感情をそのハーネスが再現し、読者の身体に伝えてくれるというもの。
20年前に流行したVirtual Reality(仮想現実)の延長線と思われるアイデアだが、たしかに作品との一体感は増すかもしれない。【hon.jp】
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問合せ先: Sensory Fictionの概要ページ( http://scifi2scifab.media.mit.edu/2013/12/19/sensory-fiction/ )