【編集部記事】米国の名門大学の1つであるColumbia大学(本部:ニューヨーク州ニューヨーク市)が、今春から電子書籍の海賊版問題を研究するためのプロジェクト「Piracy.lab」を立ち上げ、研究データを蓄積しているとのこと。
Piracy.labは、デジタル音楽と異なりほとんど注目されなかったデジタル書籍コンテンツの海賊版がどのような背景で流通するのか社会学的に研究するプロジェクト。現在、調査対象としてロシアの人気海賊版電子書籍サイト「Library Genesis」の作品データを日々収集し、公共図書館的な機能をしているのではないかという仮説に基づき調査を続けている。【hon.jp】
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問合せ先: 米Piracy.labサイト( http://piracylab.org/ )