【編集部記事】一般社団法人日本電子出版協会(本部:東京都千代田区、以後:JEPA)は9月26日、EPUB3形式の電子書籍ファイルを制作するうえで欠かせないファイルチェッカープログラム「epubcheck 3.0」のエラー表示を日本語化した「epubcheck-3.0-ja」を公開した。
epubcheckは、もともと数年前にAdobe社(本社:米国カリフォルニア州)の電子書籍ビューワー部門がJavaで作ったEPUB専用構文・文法チェッカーで、その後すぐにオープンソース化。Apple社「iBookstore」など多くの電子書籍会社でこのepubcheckの使用が指定されているため、現在では電子書籍ファイル制作者たちにとっては欠かせない最終チェック工程ツールになっている。
今回公開されたepubcheck-3.0-jaの翻訳はJEPAの村田真氏と、フォーディーネットワークス株式会社(本社:東京都港区)が協力。JEPAは、これにより、日本語電子出版コンテンツが更に拡充することを
期待している。【hon.jp】
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問合せ先: 「epubcheck-3.0-ja」公開サイト( http://info.jepa.or.jp/document/epubcheckj )