【編集部記事】米国のIndiana State University（本部：米国インディアナ州）は今月、紙の教科書と電子教科書の教室現場での比較実験の結果を発表した。
実験では生徒200名を紙教科書チーム＋iPad 2電子教科書チームの二班に分け、持ち込み形式の試験を実施。その結果、成績や理解度に差は見られなかったとのこと。
ただ、事前に行なわれたフォーカスグループ形式のインタビューでは、大半の生徒が電子教科書の価格と中古転売できない点に不満を漏らしており、経済面での課題が多く見つかったという。【hon.jp】
問合せ先： インディアナ州立大のプレスリリース（ http://www.indstate.edu/news/news.php?newsid=3564 ）