【編集部記事】オーストラリアの電子書籍ニュースサイト「Digital Publishing Australia」によると、政府認定の著作権管理NPOの1つであるCopyright Agency(本部:豪州シドニー市)が先月、電子書籍の売上について国内出版社を対象にアンケート調査を実施した模様。
その結果によると、電子書籍がもっとも業績寄与率が高い販売ルートとして自社サイト(全体の43%)で、2位がAmazon(22%)、3位がApple iBooks(14%)という順番になった模様。たしかに自社サイトでの直販だと、中間マージンがほとんど取られないので1部あたりの利益率が高くなるのは明らかだが、グロスでみても業績への寄与率が高いという結果は、とても興味深い数字だ。【hon.jp】
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問合せ先: Digital Publishing Australiaの記事( http://digitalpublishingaustralia.org.au/2012/12/10/australian-publishers-selling-ebooks-direct/ )