【編集部記事】米国のARMデバイスニュースサイト「ARMdevices.net」によると、電子書籍端末メーカーのOnyx International社(本社:中国広東省)は年明けにも、E-Ink製電子ペーパーを搭載したAndroidスマートフォンを現地発売する模様。
すでに一部展示会でE-Ink社ブースでデモ展示されていたこのスマートフォンは、電子ペーパーの特性を活かして炎天下でもくっきりと画面が表示され、充電サイクルが1週間に1回程度(現在販売されている一般的な液晶スマートフォンだと数時間〜1日に1回程度)になるとのこと。モノクロ画面というのが欠点ではあるが、実演ビデオを見る限り、タッチスクリーンの反応性も良く実用度はかなり高そうだ。
なお、過去にも部分的に電子ペーパーディスレイを搭載した3G携帯電話は存在したが、今回のようにスマートフォン上でフル採用するのは初めての試みとなる。【hon.jp】
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問合せ先: ARMdevices.netの記事( http://armdevices.net/2012/10/16/e-ink-android-phone-by-onyx-international/ )