【編集部記事】iPhone／iPad向け電子書籍アプリ開発者にとっていつも頭が痛いのが、開発途中のアプリを品質向上させるために、社内外の関係者にベータテストしてもらうときの作業の煩雑さ。
通常はApple社の開発者アカウントにWebブラウザで手動ログインして、Apple指定の手順でテストユーザーのUDID登録など多くの手作業が必要となるが、昨年からはそれらを半自動化し各ユーザーの操作ログを集計してくれる無料SDK「Testflight」が登場し、楽になりつつある。そのTestflightが現地時間6月8日、会員向けにMac OS X版の管理画面ソフト「Testflight Desktop」アプリをベータ公開した。
Testflightサービスそのものに利用には、会員登録（無料）し、専用SDKをアプリ内のコードから呼び出す必要があるが、iOS向けアプリをMac OS X画面上で開発しながら、逐次ベータチームに最新バージョンを配布するには、とても便利なツールだ。【hon.jp】
問合せ先： Testflight Desktopの概要ページ（ https://testflightapp.com/desktop/ ）