【編集部記事】プログラマーサイト「smartjava.org」によると、W3 Consortiumが規格策定中だったHTMLでスマートフォン等のバイブレーション機能を制御するHTML5 Vibration API規格が、今月「Candidate Recommendation」に昇格したことのこと。
アプリ等で携帯電話のバイブレーション機能を使うのは決して新しい話ではないが、この新API規格が今後普及すれば、Webサイトや電子書籍もデザイナー自身で簡単に作品にバイブレーション機能を追加できるようになる。
規格自体がまだ新しいためまだMozilla Mobileブラウザしか対応していないが、記事では、さっそく英文テキストをモールス信号振動に変換するサンプルコードを公開。点字などを含め符号系コミュニケーションが、今後大きく発展する可能性が出てきた。【hon.jp】
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問合せ先: smartjava.orgの記事( http://www.smartjava.org/content/html5-remotely-vibrate-phone-morse-code-using-web-sockets-and-vibrate-api )