【編集部記事】米Digital Book Worldサイトによると、電子書籍関係者の間で「eBook」という呼称を見直すべきだと声が高まっているとのこと。
記事によると、今後数年をかけて起るであろう電子出版界の技術革命を前に、eBookという呼称はユーザーインターフェイス的に大きな障害であるという。そこで、ニューヨーク界隈で行なわれている業界関係者による自主勉強会「Book2Camp」でいろいろなパターン案を出し合ったところ、「bix」「newbk」「Ip」など面白い候補が出たが、とくに結論には達しなかったとのこと。とはいえ、世間に定着させるには時間がかかるため、できるだけ早く何らかの候補を出したいようだ。
日本でも「電子書籍という呼び方に違和感がある」との声は多く、どこの国でも同じ議論をしているものと推測される。【hon.jp】
問合せ先: Digital Book Worldの記事( http://www.digitalbookworld.com/2012/digital-reading-renaming-the-digital-book/ )