しかし、<a href="第19回から説明しているとおり、「hon.jpターミナル」ではnamespaceという仕組みを電子書籍管理に使っているので、そのような細かい組織変更にもわずか数十分で対応します。
たとえば、下記の図を見てください。
当初、会社の戦略で電子書籍は作品タイトル主体で管理していました(上図左)。しかし、外部環境の変化により、電子書籍ファイルフォーマット主体で商品管理する方針に切り替わりました(右)。きわめて単純な変化ですが、これでも一般的な商品管理システムではすぐに対応できません。しかし、「hon.jpターミナル」ではnamespaceという仕組みを電子書籍管理に使っているので、単純に作品・フォルダをマウスでドラッグ&ドロップするだけで、階層の上下関係が入れ替わります。システム改修も必要なく、コストはゼロなので、何度組織変更しても大丈夫なのです。
次回も、このnamespaceについて説明していきます。
※次回、第23回「namespaceっていったい何?(5)」は8月20日(土)に公開予定です。【hon.jp】
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問合せ先: hon.jpターミナルの製品概要ページ( http://hon.jp/doc/honjpterminal.html )