【編集部記事】米国のネット業界では今月に入り突然、オープンソースの仮想通貨システム「BitCoin」が話題となっている。
BitCoinはP2Pベースの仮想通貨システムで、プロジェクト自体は2年前から存在したが、今月に入り複数のIT系メディアが記事紹介し、話題となっている。通貨単位は「1BTC」で、中央発行銀行を持たず、ユーザーのP2Pクライアントの演算能力を使って通貨供給量を逓減させるというまったく新しいアイデアが注目を浴び、実験的に決済システムとして採用するネットサービスが欧米でいくつも立ち上がっている。
さっそくあるBItCoinユーザーは電子書籍販売サイト「everybook.tk」というのを4月に立ち上がっており(合法サイトかどうか不明)、代金決済にBitCoin支払を採用。Eコマースサイトの開発者の間でもその可能性が注目されている。【hon.jp】
問合せ先: BitCoin決済をうたう電子書籍販売サイト( http://www.everybook.tk/ )